FC1201「これからの公共交通のあり方は?」
2018年12月01日
皆さん、こんにちは!
国保ゼミ8期生のるっきーです。
今回の12月1日に開催された第9回静岡市Future Centerについての報告をさせていただきます。なんで、KOKULABO Future Centerじゃなくて静岡市Future Centerなんだ?と思った方もいらっしゃるかと思います。
今回は入試で静岡県立大学が使用できなかったので、静岡市主催のFuture Centerを共催という形で運営・開催をさせていただきました。
今回は「これからの公共交通のあり方は?」をテーマに人口減少や少子高齢化した社会において公共交通はどうなるのか?どうあるべきか?また、人の流れをつくる“公共交通“という視点で、まちづくりを考えてみました。さらに明確なオーナーはいませんが、公共交通という市の課題に対して考えを共にするその場に参加している人全員がアジェンダオーナーになりえるのが今回のFuture Centerです。
最初に、3人組をつくり公共交通に対して、自分が感じること・思うことを語っていただきました。ここでは、大学生から社会人の方までお互いに異なる視点もあれば、「あ~確かに!」と共感する声も聞こえてきました。一通り発散した後は、今日自分が深めていきたいこと(疑問やテーマ、みんなで話してみたいこと)を書いてもらい、お互いのテーマを見ながら面白そう!や考えてみたい、一緒だ!という人と5~6人のグループを作ってもらいました。今回は2テーマ×2グループで計4テーマを扱いました。
集まったグループで、いよいよテーマについて深めていくのですが、電車やバスなど公共交通の機能的な面から、新しい価値や仕組みまで想像以上に意見が出ました。これからの時代は上述した通り、少子高齢化や地域の過疎化などの影響で公共交通により負担と期待がかかると考えられますよね。そうした中で、今回のように市民が自ら氏の課題を考えていくことはとても大切なことだと思います。
また、立場や世代の違う人達が共通の場で課題について対話をすることで、これからの未来を作っていく一員になっていけるのではないかと感じました。
参加してくださった方々、共催をさせてくださった方々もありがとうございました。