FC0922「遊びの不平等をなくせ!~遊びをアップデートせよ。~」
2018年09月30日
みなさんこんにちは!
国保ゼミ8期生のゆっきーです。
長らく更新ができておらず、申し訳ありません。
ここから、少しずつ更新していきますので、よろしくお願いします!
さて、9月22日に行われたFC「遊びの不平等をなくせ!~遊びをアップデートせよ。~」について報告させていただきます。
今回は、病気の子供たちにも楽しめる遊びを届けたいというアジェンダオーナーさんの想いから生まれたセッションです。
『遊ぶ』と聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか?
おにごっこ、かくれんぼなどの外遊びから、最近の子供だと、ゲームやスマホのアプリなどの室内での遊びなど、人それぞれ様々な遊びが思い浮かぶと思います。
しかし、そのような様々な遊びを、病気のために制限されてしまう子どもがいます。
外出ができない、さらに完全に無菌の病室で過ごす子供たちの遊び方について、当事者にならなければなかなか考えることはないと思います。
今回は、このような病室のなかでも楽しめる遊びについて、様々な年齢・立場の参加者でアイディアを出し合いました。
セッション1では、参加者それぞれが思い浮かぶ「遊び」について、思いつくままに付箋に書いてもらいました。
ここでは、男子のみグループ、女子のみグループなど、それぞれのグループで出てくる遊びの種類が全く違いました!
男子グループではゲーム類、女子グループではおままごと、さらに年代の違いからくる違いも多くありました。
セッション2では、セッション1で出した遊びをもとに、病院内でも遊べる「遊び」についてグループごと考え、一人1枚分の企画書を書きました。
「病院内をテーマパーク風に装飾し、ベットの上がアトラクションになる病室」といった、室内の装飾のアイディアや、「患者さん用のパジャマをドレスのように可愛いデザインにする」という備品のデザインに関するアイディアなど、遊びにとらわれずに「楽しさ」を追求したアイディアがたくさん出てきました。
遊びがテーマだったこともあり、今回のFCでは、参加していただいたみなさんの目が、子供のころのようにキラキラしていたことが印象的でした。
病院で過ごしている子供について考えることは、自分や自分の子供が入院するなど、当事者となってみなければ考えづらいことだと思いますが、今回のFCで、少しでも参加していただいたみなさんの中で考えの幅が広がっていたらいいなと思っています。