KOKULABO

FC0702 「これからの大学を考えよう」

2018年07月09日

こんにちは!

国保ゼミ8期生のゆっきーです。

7月に入り、いよいよ本格的に夏が始まりましたね!

ゼミ生は、もうすぐ夏休み!と、早くも夏の計画を立てています。

特に四年生は、人生最後の大型の休み…ワクワクが隠し切れません!!!

 

さて、7月2日に行われたFC「これからの大学を考えよう」について報告させていただきます。

今回は、通常のFCとは異なり、今回のFCは、8期生ゆっきー(澤田祐希)・ぼーん(望月花帆)・おののん(小野航汰)が3年生前期のチームプロジェクトで考案し、実現したものです。

静岡県立大学内の、職員・教員・学生が話し合う機会が少ないことで、お互いの知らない所で不満が生まれているのではないかという問題意識から、平等な立場で大学の課題について話し合い、未来志向の対話を通じて解決策を探る場として今回のFCを企画しました。

第一回として、今回は男女共同参画推進センターさんより持ち込んで頂いた「多目的保育支援施設の認知向上のきっかけと利用アイディア」について、参加者自身のライフコースと絡めながら進めていきました。

開始直後はお互いに緊張している様子でしたが、初めに行った妄想ワーク「もし好きな人と結婚しているとしたら…?」は、想像以上の盛り上がりでした!

アラブの石油王や、憧れの歌手やスポーツ選手など、大好きな人を発表していただき、他の参加者から「出会いはいつ?」「プロポーズの言葉は?」と記者会見のように質問されるワークです。

皆さま、照れながらも生き生きと会話されていることが印象的でした。

中にはもう一度今の奥様と結婚したい!という素敵な意見もありましたよ!

 

場が和んできたところでセッション①「10年後の自己紹介」に移りました。

ワークシートを用いて、未来の自分の理想の姿を描いて頂きました。

家族は何人?結婚はしてる?仕事は何をしている?といった、最低限の質問以外は白紙の自由度の高いワークシートで、一人ひとりの個性あふれる自己紹介が行われました。

自己紹介で発表された内容を基に、それぞれが何を大切にしているかを言語化してみると、世代が変わっても似ている部分が多く見受けられました。

趣味を大切にした生活や、夢を追いかける生活、家庭を大切にする生活などが挙げられる中で、それぞれのバランスをどう取ったらいいのか?という疑問が生まれつつ、セッション①が終了しました。

セッション②では、①で考えた生活の中で大切にしていることを大切にし続けるために大学が担うことが出来る役割と、多目的保育支援施設の利用方法について考えました。

大学生が講義を受ける事以外にも、もっともっと”開かれた大学生”

夢を追いかける人が、共通の趣味や特技で集うことができる「夢を実現する大学」。

趣味に生きる大学生が、保育支援施設でのアルバイトで趣味に使うためのお金を稼げる「お金が稼げる大学」。

など、多様な世代ならではの枠にとらわれないアイディアが多く出ました。

様々な立場の人と話す機会が新しい発見をもたらしたり、ワクワクにつながったように感じます。

最後の気づきの共有の時間にも、「色々な立場」「交流」「未来を語る」「楽しい」などのキーワードが出てきました。

参加者にとって、少しでも大学の課題が身近になり、当事者意識の醸成につながるといいなと思います。

これからのFCの予定は、

7月21日(土) 13:00~ 8期生卒業論文テーマ発表会

7月28日(土) 10:00~ FC

の開催が決定しています。

まだまだ参加者を募集しておりますので、ぜひお越しください!