KOKULABO

7期生卒論発表会を開催しました!

2017年12月15日

みなさん、こんにちは!

初めてブログを投稿します、国保ゼミ8期生のちあちゃんです(^v^)

 

そろそろ2017年も終わりにかかり、バタバタとした日々が続きますね!

私たち国保ゼミでも、7期生は卒論の執筆に、8期生は個人プロジェクトに取り組んでいる真っ最中です…!

 

さて本日は、先日12月9日(土)に開催された「国保ゼミ7期生卒論発表会」の様子について報告させていただきます!

 

国保ゼミでは

・卒論テーマ発表会からの活動のプロセスや結果、感謝の気持ちをお世話になった方々に伝える

・社会人の方から様々な角度の意見を頂き、よりよい卒業論文の作成につなげる

ことを目的に毎年卒論発表会を開催させて頂いております。

 

今回も多くの方にお越しいただきました!ありがとうございます。

 

それではさっそく当日の内容についてです!

発表は9分、その後会場からの質疑応答という形で進みました。

当日発表した順にご紹介させていただきますヽ(^o^)丿

 

◎つっきー さん

テーマは「地域活性における飲食店の影響」です。日常的な飲食店での外食行動が、地域への愛着感情の醸成にプラスの影響を及ぼすのか、飲食店の価値を可視化することを目的に進めてきました。そこから、飲食店はフランチャイズなどのチェーン店に行くよりも、個人店に行った方が地域活性につながるということがわかりました。「店の店主が好きだから」なんて理由に通えるお店があるのは素敵ですよね!

 

◎とやま さん

テーマは「大学生のアルバイト活動によるキャリア形成」です。外山さんが学生生活において熱心に取り組んできたアルバイトは、社会のことを学ぶ貴重な体験になり、将来自分がどうなりたいかを考える1つのきっかけになりました。そこで、大学生のアルバイト活動はキャリア形成とどのように繋がりがあるのかを研究してきました。そこから、バイトでの経験を就活に生かすためには、バイト選びとそこでどんな働き方をするのかが重要であることがわかりました。お金のために働くだけではなく自己成長のために働くことがバイトでも大切になってくるんですね!

 

◎あーさー さん

テーマは「精神支援がもたらすモチベーションへの影響について」です。モチベーション向上の要因として、職場での他者からの働きかけである“支援”に着目し、業務以外での会話や心遣いなどの精神的な支援が効果的なのではないかと考え、研究してきました。そこから、上司からの精神支援は能力向上とモチベーション向上につながること、同僚からの精神支援であってもモチベーション向上につながることがわかりました。声をかけやすい環境を作ることや、相手の心に優しく寄り添えることが大切ですね!

 

◎ひびけん さん

テーマは「海外展開する中小企業における、Uターン外国人材の育成事例調査」です。中小企業の最大の課題である「現地の従業員の確保」の解決策として、「Uターン外国人育成戦略(企業の海外展開先を母国とする留学生を国内で採用・育成し、現地支社に派遣する)」に着目し研究しました。そこから、採用後の留学生とコミュニケーションをよく図り、留学生の考えや状況を常に把握することが大切だとわかりました。ひびけんさん曰く、「外国人と飲みに行くことが大切!」だそうです(笑)

 

◎にしむ さん

テーマは「教員志望だった学生が教員以外の進路を選択する理由とは」です。大学で教職課程を受講してきたにしむさんですが、教育実習をきっかけに、進路選択の際に教員という道をやめました。「そのような人が私以外にもいるのではないか。」という思いから始まったこの研究では、教員という選択肢をやめる学生は、どのような理由でやめてしまうのか。また、それによってどんな問題が起こるのかを考察してきました。そこから、教員免許取得者数や教採の受験者数は今は多くても、このままの体制だと今後の人材がさらに不足していくことがわかりました。教員が働く状況の厳しさを目の当たりにしたような気がします…。

 

◎しみちゃん さん

テーマは「職場の活性化につながる、効果的な休憩の在り方」です。フューチャーセンターで毎回用意しているお菓子のもたらす効果とはなにか疑問をもったことから始めました。文献調査により、休憩の過ごし方で職場の生産性に影響することを知り、休憩中にお菓子を用意することでその場が活性化されるのではないかという仮説を立て、研究しました。そこから、話し合いの休憩時にお菓子などの飲食行動をすると、その後の会話の数が増え、より活発的な議論ができることがわかりました。そんな根拠を出されてしまったら、ゼミ室のお菓子もこれまで以上に食べてしまいそうです…!

 

◎なっちゃん さん

テーマは「組織が個人特性に及ぼす影響〜援助要請に焦点を当てて〜」です。なっちゃんさん自身の経験から、相談に対して抵抗感のある学生でも、相談を行えるようになる要因とは何か疑問を持ち、所属する集団によって変わるのではないかと考えました。相談することに抵抗感のある学生でも集団効力感の強い集団では、相談することができるようになるのではないかという仮説を立て、研究してきました。そこから、サークルやゼミなど所属する団体の選択が自分の弱みを克服するチャンスになるかもしれないということがわかりました。”自分の弱みを克服するため”という新しい選択肢をみなさんも意識してみてはいかがですか?

 

◎あっちゃん さん

テーマは「ライブコンサートが目的で、地方に行った人たちが行う消費行動に関する意識調査」です。ライブコンサートのために日本各地を飛び回っている人たちを、地方で消費活動をさせることができれば、地域経済をより活性させることができるのではと考え、ライブコンサートが目的で、地方に行く人たちの消費行動を明らかにしようと研究してきました。そこから、ライブは地方の観光施策を盛り上げるツールになるということがわかりました。ライブという手法でも地方に行ったらその地ならではのものを楽しみたいですよね!ファンの行動力おそるべし!

 

◎ジョバンニ さん

テーマは「日本でモバイル決済を導入することにより、訪日中国人観光客の消費行動に与える影響~中国におけるアリペイの事例から~」です。ジョバンニさんが帰国した際、中国ではモバイル決済が進み、キャッシュレス社会になっていました。そこで、日本でもモバイル決済を導入することで、訪日中国人観光客の利便性が高まり、他店との差別化で競争優位性につながるのではないかと考え研究してきました。そこから、ドラッグストアが中国人からの売り上げを上げるためには、モバイル決済であるアリペイを導入することが有効であることがわかりました。これだけ便利になったら爆買いに拍車がかかりそうですね!

 

◎よっこ さん

テーマは「困難な状況での先輩の支援がモチベーションに与える影響」です。よっこさん自身がいろいろな組織やチームで活動してきましたが、やったことのない活動に取り組むときには上手く進まないこともありました。困難な状況においてモチベーションを上げるためには、どのような支援を行うのが良いのか、研究してきました。そこから、後輩の仕事へのモチベーションを上げるためには業務支援と精神支援が必要であり、内省支援をすることは、仕事に対するやりがいやおもしろさを感じることにつながることがわかりました。

 

みなさんからの貴重なご意見やご感想を頂き、執筆活動につなげるとともに、今まで積み重ねてきたことへの自信にもつながったことだと思います。

たくさんのご参加ありがとうございました!!

 

 

次は2月10日(土)に私たち8期生の「個人プロジェクト成果発表会」があります!

Facebookのイベントページはこちらです!

ぜひこちらもにもお越しください(*^^*)/