8期生卒論テーマ発表会を開催しました!
2018年09月09日
みなさんこんには!
国保ゼミ9期生のもりりんこと、森あおいです。
夏休みも残り半分となり、最近は夜も少し肌寒くなってきました。
体調を崩しやすい時期かと思います。皆さまも体調にはお気をつけてくださいね。
さて、7月21日に『国保ゼミ8期生卒論テーマ発表会』を開催しました!
更新が遅くなってしまい大変申し訳ありません!!!
国保ゼミでは毎年、社会人の方の様々な角度からご意見やご指摘などのフィードバックを卒業研究の参考にさせていただくために、卒業研究テーマを発表する会を開催させて頂いております。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
まず、8期生がそれぞれ自らの卒論テーマを7分間で発表し、それに対しての質問ご意見を会場からいただきました。
■しばにゃん さん
トップバッターはしばにゃんさん。テーマは「SNSにおける企業のプロモーション(提供)が共有行動に及ぼす影響について」です。現在進行しているSNSの普及,既存メディアの減退やEC(電子商取引)市場の規模増大に注目したしばにゃんさん、会場からはSNS投稿をどのように比較・計測するのかなどの議論が行われました。
■ともちん02 さん
二番手はともちんさん!「リーダーの内発的動機付けに影響する上司からの支援」というテーマで研究を行ないます!自身のリーダー経験から、リーダーはメンバーのモチベーションを向上させる役割がある一方で、リーダーのモチベーションへの支援はないのかと疑問に思いこのテーマに設定しました。チーム内からの支援が望めない時にどのような上司からの支援がリーダーの内発的動機付けの向上に有効なのか明らかにしていきます。
■ちあちゃん さん
3番手はちあちゃんさん!「コミュニケーションを取ることが難しい環境下で働くチームが、心理的安全性を担保するためには」というテーマを発表しました。所属しているチアダンスのチームでの経験から、高い成果を上げるチームにはどのような関係性や雰囲気が必要なのか興味を持ちこのテーマとしました。多様な働き方をする組織が、高業績をあげるためにできるコミュニケーションの理想的なあり方を研究していきます。
■るっきー さん
4番手のるっきーさんは、「対話や交流の場が地域に対する肯定的認知に与える影響」というテーマを発表しました。3年の個人プロジェクトで地域愛着について調査をしたことから、どのような要素を含む”場“が地域愛着の形成(肯定的認知)に影響を及ぼすのか調査します。またターゲットは中高生とし、調査対象とする地域は検討中であることからこの研究についての期待など様々な意見をいただきました。
■ゆっきー さん
後半トップバッターのゆっきーさん。「学生が創発型実践共同体に参加することでキャリア発達に及ぼす影響」というテーマを発表しました。自身も学外のコミュニティに所属し、そのメリットを感じてきたことや、現在子供たちが抱えるキャリア発達に関する問題に注目したことからこのテーマとしました。創発型実践共同体への参加がキャリア発達に及ぼす影響を研究します。
■べじ さん
6番手はべじさん!「Big FIVEを満たす第一印象の条件とは」というテーマで発表しました。第一印象がその後のコミュニケーションに及ぼす影響に興味を持ったことや、自身も第一印象を重要視していることからこのテーマを設定しました。外向性が高いと判断される人物の様相の共通点を探ります。会場からは研究方法ついての質問や、この研究についての期待など様々な意見をいただきました。
■ぼーん さん
7番手はぼーんさん!「上下関係のある中で信頼を築くために下の立場からできることは」というテーマで発表しました。自身のサークル活動の中での経験をもとにこのテーマ設定をしたぼーんさん!会場からも信頼関係を築くために立場の下の人が取れる有効的なアプローチの提案に期待する声が聞かれました。
■おののん さん
トリを務めますのは、我らがおののんさんです!「市民の地域での行動の主体性をいかに高めるか」というテーマを発表しました。今までの活動を通じて、まちづくりや市民活動により多くの市民に参加してもらうことの重要性と難しさを実感したことからこのテーマとしたおののんさん。会場からは、今回の研究における協力行動と地域愛着の関係性など鋭いご指摘をいただきました。
この卒論テーマ発表会で頂いたご意見やアドバイスを元に、8期生のみなさんが卒業研究を進めてまいります。
研究を進めるにあたっては、みなさまのお力をお借りすることがあると思いますので、今後とも引き続きどうぞよろしくお願い致します。
研究を経て、完成した卒業論文は2018年12月8日に開催予定の
国保ゼミ8期生卒論発表会にて発表させていただく予定ですので、ぜひともご参加ください。
以上、国保ゼミ9期生のもりりんでした!