KOKULABO

第1回KOKULABO OPEN勉強会を開催しました!

2018年04月18日

みなさん、こんにちは!

国保ゼミ8期生のぼーんこと望月花帆です。

すっかり春の陽気ですが、日が暮れると少し肌寒さが残っていて着る上着に悩んでいる今日この頃です。

 

さて、4月16日㈪に開催された「第1回KOKULABO OPEN勉強会」の様子について報告させていただきます。

今年度より、ファシリテーションなどFC運営に必要なスキルを参加者の皆さんと考え、学んでいくための場としてOPEN勉強会を行なっていきます。

第1回目のテーマは『ファシリテーターの心得~マインドセット編~』でした。

 

セッション①では、自己紹介とともに、自分にとってファシリテーターとはなにかを考えて発表してもらいました。

誘導役や対話を円滑に進める役割、観光ガイドなどのイメージがありました。

私もそうなのですが、前に立って話し合いを引っ張っていくというイメージを持っている方が多いようでした。

 

セッション②では『お困りごと大相談会』を行いました。

まずは実際に今までファシリテーターや会話をしていく中で困った経験を個人であげてもらいました。

普段の会話の中でも困ったと感じた体験がたくさんあり、様々な「困った」を出していただきました。

次に2~3人でペアを作り、たくさん出していただいた「困った」はどんなものなのか詳しく話を聞き、お互いの一番全体に相談したいものをみんなに紹介し合いました。

そこでは「ワクワクすることへの持って行き方」「意見がまとまらないゴールへの不安」「参加者間の知識の違い」などの準備段階での困った経験、「アイスブレイクを始める時の第一声」「空気を読みすぎて本音を言えない」「アウェイな場に参加した時話しにくい」「あまり話に参加していない人がいる時」などの場づくりでの困った経験、「時間配分とルールと参加者の個別性を配慮すること」「話が予定外の方向性に進む」「運営の意図がうまく伝わらず方向を直すと不自然な流れになってしまう」などの進行についての困った経験があがりました。

そこから2つのグループに分かれて、それぞれの困った経験について、自分だったらどう乗り越えているかなどを話し合いました。

 

最後に今回のOPEN勉強会を通して、自分にとってファシリテーターとは何か、そのために何を意識していきたいかをまとめていただきました。

部活のマネージャーや安心を作る人、アドリブをたくさん持っている人など、話し合いをする人たちの心に寄り添う、一緒に作っていくというイメージを持つようになった方が多かったようです。

 

勉強会では「これが正しい!」といったゴールはありませんでしたが、私自身、今回のセッションを通してたくさんのお話や経験を聞くことができ、これからファシリテーターとして特に大切にしていきたいことを見つけられました。

 

次回のOPEN勉強会は5月28日18:30~です!

第2回のテーマは『良い問いのたて方って?~問い編~』です。

ぜひお待ちしております!!